直線上に配置
バナー

2006年2月10日〜14日

治安
 まったく問題なし。夜の9時を過ぎても、サンテック・シティ・モールを歩いていると小さい子供連れの家族をたくさん見かけるし、日本よりはるかに治安はいい。ただ、中国系の人のマナーは最低です。

時差
 日本のマイナス1時間。

気候
 11月から1月は雨期にあたる。ちょうど2月は乾期への変わり目で、今回シンガポールに到着した日まではかなりスコールが多かったそうだ。幸い、滞在中は天気が良く、雨が降ることはなかった。また、午後2時から4時ぐらいが一番暑く、33度くらいにまでなる。

言語
 公用語は英語ですが、人口の76%を中国系が占めるため、中国語の方がメジャーかも。

通貨
 通貨単位はシンガポールドル。1ドル=約73.4円(チャンギ国際空港)。成田空港ではレートがかなり悪いるので、チャンギ国際空港に到着したら両替しましょう。

ホテル(パン・パシフィック)
 世界的に有名な建築家、ジョン・ポートマンがデザインを手がけたホテルで、アジア一の高さを誇る35階のアトリウムが特徴。マリーナ・スクエア、サンテック・シティ・モールに隣接しており、買い物には便利だし、Fountain of Wealth(富の噴水)までは徒歩約7分。JALパックでは、デラックスバルコニールームにアップグレードしてくれるので、バルコニーで夜景を見ながらビールを楽しめます。

主な設備
 ミネラルウォーター1日2本無料、ドライヤー、シャワージェル、シャンプー、コンディショナー、石けん2個、コットン、綿棒、冷蔵庫(ドリンク有り)、テレビ、シャワーブース、セーフティボックス(4桁数字ロック式)、電気ポット(1L)、紅茶のティーバッグ、コーヒー。※なぜか歯ブラシやカミソリが置いていない。

送迎
 ジャルパック指定旅行代理店S.M.I.トラベルによる混乗バン。
 往路:我々のみ。
 復路:パン・パシフィック(3人)−コンラッド・センテニアル(2人)−オリエンタル(2人)−DFS(1時間)の順。

エアライン
 シンガポール航空。人気ナンバーワンのエアラインで、今回の旅の目的のひとつ。
 エコノミーでもパーソナルテレビを備え、オンデマンドの映画を始め、任天堂のゲームなどができます。「ザ・レジェンド・オブ・ゾロ」、「プライドと偏見」など最新の映画を見ることができました。また、機内サービスでは、シンガポールスリングを楽しむこともできます。
 往路、復路ともB747で、座席配置3−4−3。トイレにカミソリ、歯ブラシ有り。
 キッズサービス 往路:マグカップ、復路:時計、ボードゲーム(どれもいまいち使えませんでしたが・・・)

旅行パッケージ
 AVAスペシャル シンガポール航空で行く お値打ち!シンガポール5日間/デイライト
 旅行代金61,800円(子供56,800円)、デイライト追加代金10,000円、
 燃料サーチャージ7,000円。※一人当たり
 ハイティークーポン、ホテルでのディナービュッフェ1回付き。

お土産
 ラッフルズホテルの紅茶(25 Tea Bags) $27.80
  ワンランク上のお土産としてお勧めです。ラッフルズ・ホテル・アーケードで購入可能。
  ちなみに日本から購入可能な宅配システムでは、茶葉タイプで2缶5,880円で販売されていた。

 チリプラウンロール $7.50
  ピリ辛でお酒のおつまみに最高です。チャイナ・タウンにあるBEE CHENG HIANG(美珍香)というお店(豚肉のジャーキーなど売っている)で購入できます。美珍香はチェーン店なのでいろいろなところにあると思います。

 ラッフルズホテルのカヤ・ジャム $7.90
  ココナッツと卵と砂糖を混ぜ合わせて作られたジャム。味はずんだ豆に似ている。

 マーライオン マカデミアナッツ チョコレート $7.50
  カルフールで購入。値段も種類もいろいろ。

3大トラブル
 今回、3名1室でパン・パシフィックに宿泊すると、ホテル内のレストランでディナービュッフェが1回無料という特典が付いていた。クーポン(食事券)が付いているのかと思ったが、そんなものはなかったので、部屋番号を言えばわかるのだろうと思い、普通に食事をとったら請求されてしまった。そのため、無料の食事であると主張すると、レストランのウエイトレスがどこかに電話して確認し、どうやら1人$28まで無料ということらしい。パパは最初、夕食が無料というだけで、ディナービュッフェが無料ということは知らなかったので、アラカルトで高いものを食べても、それが無料になるのはおかしいと思っていたので、納得して残金については部屋付けにしてもらった。ところが、翌日現地で渡された日程表を見ると、ディナービュッフェが無料と書いてあるのに気づき、市内観光に案内してくれるS.M.I.トラベルさんの人にマミーが事情を説明すると、フロントに掛け合ってくれた。その会話を聞いた限りでは、請求はJALパックに回してほしいというようなことを言っていたようだが、パパはフロントの人は納得していない表情に見えた。最終日、チャックアウトすると案の定請求されたので、身に覚えがないときっぱり答えると、何とあっさり記録を消去してくれた。こんなに簡単に記録を抹消してくれるのなら、無銭飲食が可能だなと密かにパパが思ったほどだが・・・。結果的には何事もなく無事終了。

 チャイナ・タウンでの買い物の最中、地下鉄の身障者用トイレ(幼児も可)にマミーとK君が行ったとき、順番待ちの男の人が来た。程なくドアをノックしながら中国語で大声を出し始めたが、見た目には身障者には見えなかったので、離れた場所で見ていたパパは、よっぽどウンチがしたいのだろうなと思いかわいそうになったが、別に男性用トイレは使えるし、もうそろそろ出てくる時間だと思ったので放っておいた。何度か大声出していたが、程なくマミーとK君が出てきて、その男はトイレに入っていった。しかし、K君を見ると泣いており、マミーが「パパは何でそばにいてくれなかったの?」と怒り出す。事情を聞くと、あの男は大声を出していただけでなく、何とトイレの電気を消したり、つけたりしていたらしい。しかも電気が消えるとトイレの中は真っ暗になり、本当に何も見えないとのこと。日本の身障者用のトイレは中に入ると自動的に電気が付くし、まさか外からそんなことができるとは知らなかったパパは、同情した自分を呪いつつ、身障者用のトイレに歩き出し、あの男が便器に腰掛けた頃を見計らって、電気を消した。悲鳴に近いあの男の声を聞くと、マミーが一言「逃げろ!」。

 最終日、そろそろチェックアウトの準備をしようと後かたづけしていたとき、何とパパはテーブルを倒し、ガラスの天板をバルコニーのコンクリート部分に落として割ってしまった。チェックアウトのときフロントにそのことを告げると、$45弁償するよう言われた。こんな時、頼りになるのは無料で付帯しているクレジットカードの第三者に対する賠償事故保証。明らかにこちらに責任があるし、たぶん保険でカバーしてくれると思ったので、パパは弁償して帰国した。帰国後、保険請求手続きをすると、すぐに対応してくれ、ホテルから請求書(明細にbroken glass table topと記載されたもの)、保険会社から送られてきた同意書などとパスポートの写しだけで、特に保険会社からのヒアリングもなく、3週間くらいで振り込んでくれた。今回、保険請求手続きをして、損害額が10万円以下の場合、「当事者双方の了解により示談書を作成しませんでした」という確認書を保険会社から送付されたフォームにそって記載するだけで、無条件で示談書なしでも保険請求可能だが、10万円を超える場合は責任の度合いなどをきちんと記載した示談書を作成しないといけないことを知って大変勉強になった。なお、請求金額が多額になる場合は、海外ホットラインなどを活用してどうすべきか相談した方がいいと思います。

これから旅行する方へ
 屋外での喫煙が認められているためか、意外にも歩きたばこをしている人を結構見かけました。また、屋外でもあちこちに灰皿(例えば交差点)が置いてありました。

 イスラムの寺院では女性は肌を隠す服装が求められますが、寺院に肌を隠すコートのようなものがあるので、事前に用意する必要はありません。

 チップは、ベッドメイキングに2ドル(1ベッド1ドル)は必要ですが、その他の場所では不要だと思います。


HOME


旅行日程


記念写真




直線上に配置
inserted by FC2 system