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Hafa Adai! サイパン その2

2006年6月29日〜7月3日

 

 

 

 

治安
ガラパン地区はすっかり生まれ変わっていました。プロムナード(フランス語で「散歩の場所」を意味する)としてすっかり整備されていましたが、通りには観光客の姿はほとんどなく、相変わらずマッサージ店などの勧誘が多かったです。レンタカーで島内を歩きましたが、特段危険を感じたところはありません。車上荒らしが多いというバードアイランドなども監視員がいるので、全く問題ありませんでした。
ただ、宿泊したコーラルオーシャンポイント・リゾートクラブからは、歩いて外に出ない方がいいとフロントで言われました。それは野良犬が多くいるからで、確かに車で出かけたとき何匹も見かけました。

時差
日本のプラス1時間。

気候
熱帯性海洋気候のサイパンは、平均温度は摂氏27度、湿度70%から86%となっています。7月から10月にかけては雨季で、熱帯性低気圧が発生すると、数日にわたり大雨が降り続くそうです。
今回、雨季への移り変わりでしたが、2回くらいスコールがあった程度です。

言語
チャモロ語、英語、カロレニアン語が公用語ですが、フィリピン人が多いのでタガログ語などもよく耳にします。日本人がよく利用する場所(レストラン、ホテル、ショッピングプレイス)では、日本語が通じます。

通貨
通貨単位はアメリカドル。1ドル=約115円。帰宅後のカード精算では、約116円でした。

ホテル
コーラルオーシャンポイント・リゾートクラブ
空港から車で5分のところにある2階建てのコテージホテルで、海越えと海岸線をいかした18ホールのチャンピオンゴルフコースが併設されています。また、世界的に有名なプリンセス・シャナーズ(インドエステ)を備えた総合リゾートです。なお、ホテルの水は飲めませんが、ポットに使う水をホテルのレストランでもらえました。
また、部屋にはセーフティボックスがなく、フロントの金庫を利用しなければならないのと、近くに利用できるスーパーがない(徒歩10分くらいのとこにあるが、野良犬多し)ため、水などをホテル(evian5ドル/1L)でしか買えないのが難点。

主な設備:テレビ、冷蔵庫(ドリンク有)、ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、石けん、歯ブラシ、カミソリ


ハイアット・リージェンシー サイパン
ガラパン地区にあり、食事、買い物に便利なところです。DFSまで歩いて10分、水などのちょっとした買い物はホテルの目の前にストアがあります。なお、ホテルの水は飲料可能ですが、念のため飲み水はミネラルウォーターを使い、歯を磨くときなどはホテルの水を使っていました。

主な設備:テレビ、冷蔵庫(ドリンク有)、ドライヤー、セーフティボックス(4桁数字ロック式)、スナック、ボディローション、シャンプー、コンディショナー、バスジェル、石けん、歯ブラシ、綿棒、爪ヤスリ、裁縫セット

※冷蔵庫が全く冷えなかったので、アイスバケットに氷を入れて缶ビールを冷やしました。

送迎
JTBツアー(ホテルの地区ごと)の人が集まっての大型バスによる送迎。
 往路:コーラルオーシャンポイント・リゾートクラブ、サイパングランドホテルの順。
 復路:往路と逆。

飛行機
ノースウエスト航空。B747−200HDで、エコノミーは3−4−3の座席配置。
アルコールは有料で、500円又は5ドル。350mlの缶ビールとミニボトルのワインが同じ値段なので、ワインの方がお得かな。

旅行パッケージ
Navi(ナヴィ)NAVIトクJTB サイパン5日間
パッケージ料金1人当たり28,800円(ベッドなし子供代金25,900円)、燃料サーチャージ7,800円。
空港施設料、海外TAXを入れると最終的に大人39,450円、子供35,530円。
※Hyatt Regency Saipan HYATT.COMのネット予約 170.5ドル(税込み)

これから旅行する方へ
ハイアット・リージェンシー サイパン
 サイパンのハイアットは午後2時までなら、たぶん無料でレイトチェックアウトにしてくれると思いますので、ツアーで行った場合でもリクエストしましょう。どうしてもレイトチェックアウトサービスが必要な方は、フリークエントゲストプログラム、ゴールドパスポートプログラムに加入(無料)すれば、間違いないと思います。また、メンバーであればターンダウンサービスを無料でやってくれるので、アメニティなども手に入りますし、無料のドリンクサービスを受けられるV.I.P.の黒い掛札を部屋に置いてくれます。※飲み物はオレンジ、アップル、コーヒー又は紅茶から選べ、希望の時間(午前中)にルームサービスしてくれます。

 前回ハイアットのメインウィング4Fに滞在したときは、バスタブの水の流れが悪かったのですが、今回滞在した5F(509)は全く問題はありませんでした。当初2F(215)の部屋でしたが、早めにホテルに行ったら部屋が用意できていなかったため、部屋を替えた上で、アーリーチェックインを無料で対応してくれました。さすがハイアットです。

トヨタレンタカー
 日本からネットで「GBS TRAVEL」(R&Cツアーズ現地会社)さんに予約しておきました。RAV4が1日55ドルでさらに15%引きになり、その他保険20ドル、チャイルドシート3ドルかかりました。当日、PICのオフィスからコーラルオーシャンポイントに迎えに来てもらい、PICで手続きをしましたが、なぜか予約しておいたのにRAV4がなく、4Runnerという車になりました。しかし、実はこの車1日115ドルもするハイラックスサーフでした。もちろん、値段はRAV4のままでした。本当にタポチョ山に登ったときは最高で、悪路を走るには最適。
 なお、ガソリンは借りたときのメーターに戻せばいいのですが、いったい何リッター入れていいか分からず、と言っても表記はガロンだし、結局満タンにして返してしまったので、ちょっぴり損しました。後で考えれば走行距離を目安にして10ドル分ぐらい入れればよかったなと思いました。

DFSギャラリア・サイパン
 各ホテルとを結ぶショッピングシャトルバスが無料で利用できます。基本的には1時間に1本ですが、イブニングシャトルバスというものが出ている。DFSからだと午前10時30分スタート。

 北:DFS−フィエスタリゾート−ハイアット−アクアリゾート−プルメリア−ニッコー−マリアナリゾート
 南:DFS−ワールドリゾート−グランドホテル−PIC−コーラルオーシャンポイント

 なお、無料タクシーはコーラルオーシャンポイントからは利用できませんが、ハイアットはできます。チップは別途必要になりますが、ハイアットからだと近すぎるので渡しませんでした。ちなみに2回利用しましたが、1回目の人は全く欲しがる様子はなく、2回目は期待の目でこちらを見ていました。

お勧めスポット
 第位はタポチョ山です。ここから島内が見渡せ、気分は最高です。行き方は31号線から入っていくのですが、ちゃんと標識が立っているので注意しながら走行すれば分かると思います。路面は未舗装でデコボコしており悪路ですが、道幅は広く、前回はECHO(プラッツ)でも行ってますので、問題ありません。この道を4Runnerで走行したときは最高でした。

 第位はバードアイランドです。白い岩肌がむき出しの島で、日本ではほとんど見かけない景色です。舗装された広い道路でここまでたどり着けます。

 第位はバンザイクリフです。昨年、天皇皇后両陛下も訪れたところです。深く青い海と荒波が岸壁にぶつかる景勝地で、日本の悲しい歴史が残っているところです。舗装された広い道路でここまでたどり着けます。

 第位はジョーテンショッピングセンターです。実はガラパン地区にあるハファダイショッピングセンターはここの支店になっています。しかし、ハファダイより安いし、品数が豊富に揃っています。お勧めはアメリカンサイズ(業務用?)の食品がとてもお得です。
マキルヘニーカンパニー タバスコ 355ml 7.29ドル
クラフト パルメザンチーズ(粉チーズ) 227g 6.05ドル

 第位はハイアットの前にあるBeach Deli Martです。お土産になりそうな雑貨が豊富にあり、オリジナルのフォトアルバムもあります。

車の交通ルール
 日本とは逆の右側通行で、信号が赤でも右折は基本的にオーケー。
 3車線道路は、真ん中の1車線(黄色のびょうで表示)が左折専用ゾーンとなっています。
 スクールバスが走っているときは要注意。赤ランプを出して停車したら、後続車、対向車とも停車しなければなりませんが、これまで経験なし。

その他
 ガラパン地区にあるお店はどこも閑散としていました。せっかくきれいに整備されたプロムナードを歩いている人も「まばら」ではなく「いない」のです。サイパンに来る日本人はどこに行っているのでしょうか。確かにDFSではたくさん見かけますが、後はマニャガハ島でマリンスポーツを楽しんでいるのでしょうか。昼しか歩かなかったので、もしかしたら夜は賑やかなのかもしれませんが・・・。


 同じDFSでもサイパン空港内のDFSでは、サイパンだ!チョコなどのシリーズはどれも1ドル高でした。

 前回のシンガポールからトラブルが続いています。今回はパパが運転免許証を紛失しました。後日JTBから電話があり、サイパンのホテルの部屋から見つかったのですが、日本に送るのに手数料60ドルかかると言われました。しかし、このとき既に警察署に紛失届と再発行手続きをした後だったので、処分をお願いしました。それにしても60ドルは高いと思いませんか?ちなみに再発行にかかった費用は3,200円と申請書の写真代600円でした。これには続きがあり、免許証を紛失したことに気づきショック状態にあったパパは、成田から自宅に戻る途中に寄ったマックで今度はリュックを忘れてきました。そこには貴重品としてサイパンの思い出が詰まったデジカメと100ドル程度入った財布が入っていたのですが、途中で気づき、マックに電話をしてリュックを無事確保してもらいました。しかし、既にそのマックからかなり離れていたので、着払いで自宅に送ってもらうようにお願いしたところ、後日リュックが届きましたが、着払いではありませんでした。マクドナルド牛久店さん、そして親切に対応してくれた店長代理の方、本当にありがとうございました。

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