アンダマン海の真珠
”プーケット”満喫7日間
2008年10月25日〜31日
治安
タイの首都バンコクでは外務省の注意喚起(「十分注意してください。」)が継続していたり、首相の退陣要求デモやデモによる空港閉鎖、そしてカンボジアとの国境紛争など不安材料はいろいろあります。空港閉鎖は論外として、プーケットの治安は安定しており、金銭的にぼったくられますが、特に危ないようなところはないと思います。
時差
日本のマイナス2時間。
気候
熱帯のモンスーン気候帯に属し、一年を通して気温は高めです。 5月から10月は雨季となり、11月から4月にかけてが乾季となりベストシーズンを迎えます。今回、雨季から乾季への変わり目でしたが、この時期は雨が結構降り続くことがあるそうです。私たちが訪れる前に2日ほどずっと雨だったそうですし、実際まる2日ダメな日がありました。一般的には雨季と言ってもスコールで雨が降り続くことはないと言われています。確かに雨は止むのですが、すぐにまた雨が降るという繰り返しでした。ただ、意外と湿度がなく(グアムより全然まし)、これはちょっとビックリでしたね。また、雨季は島の西側に属すビーチは波が高くなり、とても泳げる状態ではありません。
言語
公用語はタイ語。プーケットは欧米人が多いため英語は通じますが、日本語は全く通じません。
通貨
通貨単位はバーツ。1バーツ=約3円。
成田空港にある銀行の両替レート:1バーツ=3.23円。
プーケット国際空港にある両替所:1バーツ=2.86円(1万円=3,496バーツ)。※何か所かありますが、どこもレートは同じ。
ホテルの両替:1バーツ=2.94円(1万円=3,400バーツ)。※ホテルのレートは両替所と同じようですが、十の位以下は切り捨てのようでレートが悪くなります。
なお、カード精算は2.857円と2.90円でした。
旅行手配
ロイヤルオーキッドホリデイズ(ROYAL ORCHID HOLIDAYS)
パパママにっこりファミリープラン♪(スーペリア) ★★子供料金ジャスト5,000円!!★★
シェラトングランデラグーナプーケット指定 3泊5日間

大人1人87,800円。ベッドなし子供代金5,000円。
延泊代金は、1日当たり大人1人11,000円、子供2,000円で、2日間で48,000円。
燃油サーチャージが1人24,970円。海外TAXが2,400円。大人も子供も同一料金です。
成田空港使用料大人1人2,040円、子供1,020円。

7日間トータル旅行代金(大人2名、子供1名(6歳))315,810円
ホテル
シェラトン・グランデ・ラグーナ,プーケット
プーケットにあるシェラトンは、Luxury Collection(ラグジュアリー コレクション)に選ばれているホテル。プーケット空港から車で約25分のところに位置するラグーナエリアにアラマンダ、デュシット、ラグーナビーチ、バンヤンツリー、そしてシェラトンという高級ホテルが集まっています。各ホテルをラグーンでつないでおり、もともと沼地だったところをうまく開発している感じです。シェラトンの前に白砂のビーチ(バンダオビーチ)が広がっていますが、西海岸に位置しているため、雨季の間は波が高くて泳ぐことはできません。しかし、プールは大きく、砂場(小さな人工ビーチ)もあるので、子供が遊ぶには最適なところです。また、ウェルカムドリンクとして、レモングラスティーが用意されていたり、シャンプーやリンスなどのアメニティは、すべてレモングラスの香りで統一されており、とても気持ちのよい匂いでした。

主な設備
テレビ、冷蔵庫(ドリンク有)、ドライヤー、セーフティボックス(4桁数字ロック式)、ボディローション、シャンプー、コンディショナー、バスジェル、バスソルト、石鹸、スリッパ、バスローブ、電気ポット、コーヒーメーカー(粉も無料)、ソーイングキット、綿棒、コットン、ミネラルウォーター500ml(1日2本だが、ターンダウンでも補充してくれる)、爪ヤスリ、アイロン、アイロン台、傘1本、蚊取り器(ベープ)

※歯ブラシやカミソリは要リクエスト。歯ブラシはとても大きくてあまり質も良くありませんので、気になる方は持参した方が無難です。また、ベープは使うことはありませんでした。

※変圧器(日本のプラグ対応)を無料で借りることができるので、携帯やDSゲームなどの充電が可能です。

ヒルトン成田※成田前泊
リゾート感覚とエアポート機能を兼ね備えた都市郊外型のホテル。第1及び第2ターミナルに毎日無料のシャトルバスを運行(予約不要)しており、乗車時に宿泊証明書等の提示は必要ありません。駐車場は滞在中及びチェックアウトの翌日から起算して7日まで無料。
6年かかって貯めたHilton HHonorsのポイントで無料宿泊(素泊まり:2万ポイント)しました。満室ということでスタンダードルーム(ヒルトンルーム)からデラックスルームにアップグレードしてくれましたが、25平米から35平米でベッドサイズが30cm違うので助かりました。添い寝の子供がいる場合、ネットで予約できなかったので、ヒルトン・リザベーションズ&カスタマー・ケアに電話して予約しました。

主な設備
テレビ、冷蔵庫(ドリンク有)、ドライヤー、セーフティボックス(4桁数字ロック式)、ボディローション、シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、石鹸、歯ブラシ、カミソリ、シェービングフォーム30g、コーム、スリッパ、バスローブ、浴衣、電気ポット(煎茶)、ソーイングキット、綿棒、シャワーキャップ、アイロン、アイロン台
送迎
サイアムホリデーによるミニバンでの送迎。
往復とも我々家族だけでした。
飛行機
タイ国際航空

往路(直行便):B777−200(3−3−3の座席配置)
復路(プーケット・バンコク間):B747−400(3−4−3の座席配置)
復路(バンコク・成田間):B777−200(3−3−3の座席配置)

※タイ国際航空はエコノミーでもアルコール類無料でしたが、パーソナルTVは付いていませんでした。トリプルセブンはちょっとピッチが狭いので、帰りはほとんど寝られませんでしたね。
お土産
FRIED SHRIMP CHIPS(タイ風えびせん)
MANORAというタイ風のえびせん。ニンニクや玉ねぎなどが入ったオリジナルチリソース付きで、これが結構いけます。



ARNOTT'S社Tim Tam
オーストラリア発のチョコレートビスケット。ケアンズに行ったときに初めて食べましたが、あまりの美味しさにビックリしたほどです。せっかくなので、たくさん買ってきました。


SINGHA BEER(シンハービール)
獅子のマークが印象的なタイのラガービール。最近は低価格のChangという象マークのビールに押されているそうですが、味は圧倒的にシンハーの方が美味しかったです。プーケット(と言うよりタイか?)は、ハイネケンかシンハービールが一般的なようで、飛行機の中でもハイネケンを出してくれます。


アロマキャンドル(Angsana Spa)
シェラトンのホテル内にあるAngsana Spaオリジナルのアロマキャンドル。部屋にアロマポットがあるので、お土産だけでなく、滞在中も使うと安眠効果抜群です。ホテルのアメニティに合わせてレモングラスを使うと最高です。お土産用に小さなミニチュア象に入ったお香・キャンドルセットが売っていましたが、Angsana Spaのものと比べてしまうと、あまり匂いがしませんでしたね。


コーヒー
ホテルのコーヒーがとても美味しかったです。そのため、プーケットタウンのロビンソンデパートでスティックタイプのコーヒーを購入しましたが、砂糖、ミルクが一緒に入っているものでした。結構甘く、買ってきて失敗したなと思いましたが、飲んでいるうちに美味しく感じ、なによりすごく便利で簡単で重宝しました。
これから旅行する方へ
チップ事情は海外に行くといつも気になることのひとつ。レストランでは、サービス料が加算されていますので不要。ホテルのポーターに荷物を運んでもらったとき20バーツ、ベッドメイキングは1日20バーツ(1ベッド1ダラーの感覚だと40バーツなのかな?)にしました(ターンダウン時はどこの国でも渡していません)。タクシー料金は交渉の必要があり、どんなにがんばってもぼったくられている!?ので渡す必要はないと思います。

バンコク・スワンナプーム国際空港はものすごく大きく、冷房がガンガン効いているので、とても寒かったです。椅子も温かみのないデザイン(金属のまま)でいっそう寒いです。また、免税店のエリアから手荷物検査を経てゲートに向かうと何もなく、しかも一定時間(搭乗開始40分前ぐらい)経過しないとゲート前に行けないようになっています(椅子も十分な数がありません)。各ゲートのところにトイレがあり、そこに行けない状態で待たされるので注意してください。免税店のところにはトイレがありますが、そこに戻るにはまた手荷物検査を受けなければなりませんし、かなりの距離を戻る必要があります。乗り継ぎで時間があるようなら、免税店付近でウロウロしていた方がいいと思います。なお、空港内をかなり歩かされるので、もし遅延などで乗り継ぎの時間がなかったら結構大変だと感じましたよ。

プーケット空港にタイ発のナチュラルコスメブランド、HARNN&THANN(ハーンターン)があります。手荷物検査後の搭乗ゲートのところにあるので、帰国する際はチェックしてください。

ホテルからプーケットタウン(ロビンソンデパート)へは有料のシャトルサービスがあります。事前の予約制で片道1人300バーツ、K君(未就学児)は無料でしたので片道600バーツでした。帰りは自分でタクシーを拾いましたが、最初言われたのは600バーツで、それを500バーツにしてもらいました。なお、ホテルのシャトルサービスを利用するには、予約があるときだけの運行のため事前に帰りの時間を予約しておく必要があります。※ホテルからプーケットタウンまで35分くらいかかります。

楽しみにしていたスパ、シークレットガーデンリトリートが改装工事中でした。耳垢がタップリとれる”イヤーキャンドル”の体験をしたかったのに残念です。もう既にリニューアルオープンしているようです。
ライン
inserted by FC2 system